(c) Glasgow Museums; Supplied by The Public Catalogue Foundation

大洪水が終わり、ノアとその家族が方舟から出てきてから神は「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」と祝福しました。ここからまた人類が増えて、世界中に広がって行きます。アララト山に方舟が漂着したので、そこを中心に人類が増えることになります。





ノアの子供達

ノアの子供達はセム、ハム、ヤペテです。ハムにはカナンと言う息子がいます。のちにこのカナンの子孫が聖書で登場することになります。セムの子孫にはのちのお話の主人公となるアブラハムがいます。



父の裸を見る

ノアは自分が作ったワインに酔いテントで裸で寝てしまいます。この様子を見て兄弟に伝えたハムは酔いから冷めたノアの怒りを買うことになってしまい、息子のカナンは呪われてしまいます。「裸を見ただけ」なのにと考えるとかなりひどい仕打ちに見えますね。。

ハムはノアの裸を見た後何をしたのか?が聖書でははっきりと書いていないです。ある学者はハムはノアの裸を笑ったのではないか?と解釈する人もいます。レビ記18章に「父の裸をあらわにする」と言うのはその父の嫁を犯すこと、つまり実の母を犯すことを意味すると書いてあります。もしハムがそこまでのことを行なっていたとすると、ノアに激怒されるのには納得ですね。



ノアの子孫

ノアの子孫の家系図が創世記10章に出てきますが、全てを細かく覚えておく必要はないと思います。特にきになる人物を4名紹介します。

ニムロデ(Nimrod)

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聖書の中で最初に出てくる権力者、つまり王です。バベルをはじめとする多くの土地を治め、当時の英雄となります。ギリシア神話や北欧神話などに「神々」の話や「英雄」の話がありますが、その原型となった人物かもしれないです。


カナン(Canaan)

カナンには多くの子孫がいて、彼らの住む場所はカナンの地と呼ばれる様になります。後にセムの子孫がカナンの地を占領することになりカナンの子孫はほぼ全滅されることになります。


ペレグ(Peleg)

ペレグの時代に「地が分けられた」となっていますが、これは実際に地が別れたのか(パンゲアみたいな1大陸から複数の大陸に)、人々が別れて行ったのかははっきりと書かれていないです。しかし、創世記11章に「バベルの塔」の話が出てくるので、恐らく人々の言語が別れて人々が離れて行ったと考えるのが自然でしょう。


アブラハム(Abraham)

Free Bible illustrations at Free Bible images of God's promise to Abram ( Abraham) to make him the fathe… | Bible illustrations, Free bible images,  Abraham and sarah

最後は今後のお話の主役となるアブラハムです。生まれた時はアブラムと言う名前でしたが、後に改名することになります。セムの子孫は「セマイト」と呼ばれることがあり、近年ではアブラハムの子孫であるユダヤ人がその様に呼ばれることが多いです。



聖書を読んでいく中でノアの子孫の名前が少しずつ出てくるので、ある程度読んでからまた戻ってくるとより面白いと思います!

#聖書 #創世記 #ノア#ニムロデ #カナン #アブラハム #セム #ハム #ヤペテ


6件のコメント

Shelton · 2021年7月13日 2:31 AM

Stunning quest there. What occurred after?
Good luck!

[聖書をわかりやすく解説:創世記③] 大洪水(The Flood) – About me · 2020年11月17日 12:57 AM

[…] ノア~アブラハム(Noah to Abraham) […]

[聖書をわかりやすく解説:創世記②] アダムからノアまで (Genesis : From Adam to Noah) – About me · 2020年11月17日 12:57 AM

[…] ノア~アブラハム(Noah to Abraham) […]

[聖書をわかりやすく解説:創世記⑥] ヨセフ(Joseph) – About me · 2020年12月9日 3:08 AM

[…] ノア~アブラハム(Noah to Abraham) […]

[聖書をわかりやすく解説:創世記⑤] アブラハム~イサク~ヤコブ – About me · 2021年9月9日 9:07 PM

[…] ノア~アブラハム(Noah to Abraham) […]

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