英語に翻訳するのが難しい日本語の単語を5つ紹介させていただきましたが(https://practicalj.com/english/76/)、まだまだありましたので、もう5選紹介します!



  1. よろしく:初めて会った方に自己紹介する時、目上の方に何かをお願いするときに「よろしく/よろしくお願いします」と言います。「よろしく」とは「よろし」と言う単語が由来で、「良い」と似た意味だが少し程度が低い意味合いになります。「適当に」、または「程よく」と言う意味になります。「お願いします」だと意味が強すぎる場合に、「程よくお願いします」と伝える時に使うのが多いと思います。英語だと直訳が出来ない単語の一つだと思います。使う状況に応じて、「I’m looking forward to working with you(初めて職場で会った方に対して)」、「I appreciate it if you can ◯◯ (何かをお願いする時)」と言う形に訳すと良いです。


  2. 侘び寂び(わびさび):侘び寂びとは、寂しさ(ものが古くなる、色褪せる)と侘びしさ(気落ちする、質素である)の中に美しさを見出すことであり、茶道などでは大切な理念です。欧州の古いお城に観光でいる人や、アンティークを集める人がいるので質素なもの、古いものに美しさを見出すのは日本だけではなく、海外でも同じ感覚はあると思います。しかし直訳できる英単語は無いので、私が訳すとしたら「Seeing beauty in simplicity and imperfection」かなと思います。


  3. お疲れ様です・ご苦労様です:「お疲れ様です」、「ご苦労様です(目上の方から目下の方へ)」とは江戸時代に登場した単語であり、相手の労苦を労う意味を持っています。現在は普通に挨拶がわりに使われる事も増えていますが、本来の労いの意味で使用した場合は、英語だと「Good job!」、「Well done!」などが適切です。


  4. 根性:「根性」は元々仏教用語の「機根」と言う言葉から由来しています。「根性」を使うときは人が如何に我慢するか、努力するかと言う意味合いで使うことが多いと思いますが、本来は「その人が生まれ持った性質」を表す言葉です。良く使われる意味合い(如何に我慢できるか、努力するか)を英語に訳す場合は「Guts」が意味が近く、「その人が生まれ持った性質」を英語に訳す場合は「Nature, Character」の方が適切です。


  5. 空気を読む:空気を読めない人をKYと呼ぶのが一時期流行りましたね。空気を読むは「場の空気を読む」、つまりわざわざ説明を受ける前にその場の状況を察知すると言うことです。英語では「Read between the lines(行間を読む)」が一番近い表現かと思います。少し失礼な言い方だと、「Get a hint」も同じ意味があります。


前回に続き、もう5つ単語を紹介しましたが、いかがでしょう?他に気になる単語などありましたらぜひご連絡ください!


2件のコメント

bit.ly · 2021年9月6日 2:04 AM

What’s up, after reading this amazing piece of writing i am also delighted to
share my experience here with colleagues.

英語に直訳できない日本語5選① [5 Japanese words that can’t be directly translated to English] – About me · 2020年11月12日 4:55 PM

[…] 言語も違えば文化も違い、同じ言葉でも違う意味が複数ある場合だと、文面を良く理解しないと訳すのが難しい場合が多いです。まだまだ他にも訳すのが難しい単語があると思うので、それはまた今度お話していければと思っています。 […]

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